2025/8/5までに共学化した女子大についてのまとめです。
2025年4月から共学化した女子大
- 「清泉女学院大学」→「清泉大学」
- 「名古屋女子大学」→「名古屋葵大学」
- 「神戸松蔭女子学院大学」→「神戸松蔭大学」
- 「園田学園女子大学」→「園田学園大学」
- 「東京家政学院大学」(校名そのまま)
- 「活水女子大学」(校名そのまま)
なぜ共学化が進むのか
歴史的には女性の地位向上のため、現在では性差なく学問を学べる場を提供している女子大学だが、なぜ共学化が進むのだろうか。勿論、日本の男女平等に対する価値観が進んできたという事も背景にあるが、
一番の理由は「日本の少子化」にある。
この問題は国民国家の共通認識となって久しいが、それにもかかわらず、日本では大学が新設され続けてきた。近年までは生徒の絶対人口は減り続けてきたが、大学進学率がそれを補う分だけ増加していたためこの問題は表面化していなかった。しかし、ついに限界を迎えたのである。実は女子大学に限らず、日本の大学は運営費のほとんどを授業料で賄っているという実態があるため、入学生徒の減少は収益の減少に等しく、このような圧力から共学化が特に近年盛んになっているのである。
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